
こんにちは!共働きで2児を育てながら、家計管理に試行錯誤しているごんふぉれ夫婦です!
今回は「家計の中でも見落としがちな“変動費”」に焦点を当てて、
我が家がどのように支出を把握し、工夫をしているかを詳しくお伝えします。
そもそも変動費とは?なぜ注目すべきなのか?

家計簿をつけていると、「家賃」「保険料」「スマホ代」などは毎月一定の金額でわかりやすいですよね。これらは「固定費」と呼ばれます。
一方で、「変動費」とは、月ごとに金額が変わる支出のこと。
- 食費
- 日用品
- 娯楽費(外食、レジャーなど)
- 子ども費(おむつ、ミルク、衣類)
- 医療費(急な発熱など)
これらは生活の状況や行動パターンに左右されやすく、油断するとあっという間に増えてしまいます。
例えば、こんな月はありませんか?
- 忙しくて週3回コンビニに寄ってしまった・・・
- 子どもとの週末に「どこか行かなきゃ」と思ってテーマパークに行った
- 「特売だから」と予定外の食品を買った

これ、すべて変動費の落とし穴です!
我が家も以前は、月末に家計簿を見て「えっ?こんなに使ってるの?」と驚くことがたびたびありました。
【我が家の変動費対策】食費・日用品・遊び費を中心に工夫!
我が家が特に力を入れているのは、
①「食費」②「日用品」③「子どもとの遊び費」
これらは日常的に発生し、かつ自分たちの工夫次第で大きく変えられる支出だからです。
①食費:週1まとめ買いが最強!無駄を減らす買い物スタイル

【ルール1】週に1回のまとめ買いを徹底
- 毎週日曜日に1週間分の買い物を実施
- 献立はざっくり3日分決めて、残りは冷蔵庫の状況や気分で調整
- おやつや飲料も1週間分を最初に購入

このスタイルにしてから、「なんとなくスーパーに寄る」回数が激減。
結果として、毎月1万円近くの節約につながった月もありました。
【ルール2】特売より「必要なものだけ」に集中
特売に目がいってしまいがちですが、買っても使い切れず廃棄してしまうことも…。節約になりません。
- 「必要なものだけ買う」
- 「冷蔵庫の中を確認してから出かける」
- 「メニューありき」で買い物する
【ルール3】1週間ごとの食費上限を設定
我が家では1週間8,000円以内に収めるようにしています。週ごとに集計することで、オーバーしても翌週で調整できるため、月単位での安定感が出ました。
②日用品:ストック管理+ネット活用でコントロール

【対策1】ストックは「2個まで」と決める
収納スペースに限界があることもあり、我が家では次のように管理しています。
- 洗剤・トイレットペーパー・ティッシュなど:各2セットまでのストック
- ストック管理は「在庫チェック表」を活用
- 無くなりそうになったら、週末に補充
【対策2】Amazon定期便や楽天のポイントを活用
日用品は基本ネット注文です。定期便やポイントを活用することで、スーパーで余計なものを買わない+価格比較も簡単になります。
③子どもとの遊び費:親の満足より「子ども主体」が大切

週末や休みにどこかに連れて行かなくちゃ…というプレッシャー、ありませんか?
我が家も以前は「水族館」「室内施設」「テーマパーク」など、毎週末お出かけしていました。でも気づいたのです。
「子どもって、お金がかかるところに行かなくても十分楽しんでる」
【現在の我が家の方針】
- 公園:滑り台、虫取り、水遊び
- 河原:お弁当持参でピクニック
- 図書館:絵本の読み聞かせ&紙芝居
- 児童館:無料で遊具・おもちゃが充実
【気持ちの変化】
「たくさんお金をかけてあげなきゃ」と思っていた自分から、「子どもが本当に楽しめる時間を作ろう」という視点に変化しました。
変動費は「仕組み化」がカギ!家計簿アプリも活用

日々の買い物のたびに「これは節約か?浪費か?」と悩むのは大変。そこでおすすめなのが「ルールの仕組み化」。
我が家では次のようにしています:
- 食費:週8,000円以内
- 日用品:月10,000円以内
- 子ども遊び費:月3,000〜5,000円以内
- 外食:月2回まで
これに加えて、「マネーフォワードME」で毎週日曜に支出をチェック。夫婦で画面を見ながら、「今週ちょっとオーバーしてるね」「来週は少し控えよう」と会話することで、夫婦の家計の意識も同じ方向に向くようになりました。
まとめ:変動費は“生活のクセ”を見直すチャンス

変動費の管理を通して気づいたのは、「支出=生活のクセそのもの」ということ。
【ビフォー】
- 毎週末の外食で5,000円が飛ぶ
- 週3スーパー通いで毎回2,000円ずつ消える
- 子どもとの遊びで「お金をかけないと楽しめない」と思い込む
【アフター】
- 食費は週1まとめ買いで無駄ゼロ
- お出かけは公園や図書館中心
- 日用品はネットで効率管理
- 家計簿アプリで夫婦の支出を見える化
この積み重ねが、毎月の黒字化と、将来の貯蓄の安定に直結しています。
最後に|無理なくできる範囲から始めよう

いきなり「節約しなきゃ!」と気合を入れすぎると疲れてしまいます。
我が家も、最初は「平日スーパーに行かない」ことから始めました。
小さな成功体験を積み重ねながら、変動費のクセを見直す。これが家計改善の第一歩です。
次回は「固定費の見直し」や「収入を把握するコツ」についても詳しく紹介していく予定です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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