「家事が苦手な夫」に悩む奥さまは少なくないかもしれません。実は私も、結婚当初はまさにその典型でした。生い立ちや環境から、家事を自分の役割として考える習慣がなく、共働きの中で妻に負担をかけてばかり。

自分で気づいて家事をするのは難しかったです。

最初は動かない旦那にイライラしていました。。
しかし、そんな私でも家事レベルを少しずつ向上させることができました!
そのきっかけや工夫を、恥ずかしながら家事に無頓着だった夫の目線からお話しします。
同じ悩みを抱えるご家庭のヒントになれば幸いです。
- 家事が楽しくなるきっかけを見つけることができる
- 家事の中でも得意分野を見つけると動ける
- 家事が早くできると自分時間も増やすことができる
私が家事レベルが低かった理由

私が家事に無頓着だったのは、生い立ちと生活環境が大きく影響していたからです。
4歳上の姉がいる2人姉弟で育ち、幼い頃は姉についていくことが多く、家のことを姉や母に任せっきりでした。さらに、姉が中学生から高校まで寮生活をしていたため、私は一人っ子のような6年間を過ごしました。その間、母親がすべてをサポートしてくれたため、自分から家事や準備に取り組む経験がほとんどありませんでした。
大学を卒業して就職した後も実家暮らしを続けていたため、生活のスタイルは変わらず、結婚後も無意識のうちに家事をほとんど任せっきりでした。その結果、共働きの中で妻に負担を強いることになり、妻のストレスを増やしてしまったのです。
楽しい家事に出会えると・・・
転機は、家事の一部を家電に任せることを決めたことでした。特に食洗器の導入が大きなきっかけです。私は、食洗器に効率的に食器を並べる作業が意外と得意で、「どうすればもっときれいに並べられるか」と考えることに楽しさを見出しました。この「楽しい」と思えた経験が、家事への苦手意識を軽くしてくれました。
また、食洗器が稼働している間に別の家事をするようになり、家事の流れがスムーズに回り始めました。例えば、お風呂掃除や洗濯物を回す作業、さらには子どもと遊ぶ時間も確保できるようになりました。家電を活用することで家事の負担感が減り、自分のペースで進められるようになったのです。
まとめ
家事が苦手な男性でも、まず自分の背景を振り返り、「家事を楽しむ方法」を見つけることで意識を変えることができます。私の場合は、家電を活用したり、家事を効率化して早く終わらせることで、少しずつ家事に前向きになれました。
私は決して家事をサボろうとは思っていなかったですが、全くできなかったです(笑)
妻がめげずに指示をくれたおかげで少しずつできる家事が増えましたが、まだ受け身な部分もあります・・・。でも食器洗いだけは食洗器などで楽しみながら自分の仕事にできました!
完璧に全てをこなすことは難しいですが、楽しみながらできることをコツコツ増やしていきたいです。
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